2006年08月26日

インディースポーツ・ハンドボール(ポジティブに)

日本ハンドボールの世界で、よく耳にする言葉がある。
それは、「マイナー」。
確かに、野球やサッカーに比べると認知度は低い感はある。
しかし、何度も「マイナー・マイナー」と耳にすると違和感がある。


「マイナー」と言う意味をYAHOO辞書を使って調べてみた。

大辞泉によると
1 小さいこと。少ないこと。あまり重要でないこと。また、そのさま。「―な映画」
2 音楽で、短調。短音階。

大辞林によると
1 (形動)
[1] 規模や重要度が小さいさま。

[2] あまり知られていないさま。有名ではないさま。

・ ―な作家

[3] マイナー-リーグの略。アメリカのプロ野球で、メジャー-リーグの下位の連盟の総称。


2 (名)
短調。短音階。短旋法。



・・・たしかに「規模は小さい」けど、「重要じゃない」訳ではない。
その中では、選手やスタッフ・ファンの情熱によって支えられている。
そこに「マイナー」と言う言葉が出るのに、違和感があるのだ。
なにか「マイナー」と言う表現にネガティブな要素を感じてならない。



日本の傾向として、どうも差し出された肩書きやパッケージを意識する事があるようだ。
サッカーだってちょっと前までは、「サッカーは海外の試合みる事であって、Jリーグなんかサッカーじゃない。日本代表は別。」みたいな傾向があった。
昔のプロ野球もそうだ。「巨人を中心とした肩書きのある人気者のセリーグ」と「特定のカード以外はガラガラ、某朝の情報番組では文字の結果だけで省略されてしまうパリーグ」
上げればきりがない。


僕はスポーツにメジャーもマイナーも無いと思っている。
スポーツを外食に例えて話をしましょう。
用意した舞台(会場)の中で、選手達そして監督コーチ陣がどれだけ熱心に料理(プレー)するか、そして舞台の観客が出された料理(試合)を味合うか。
また、料理(プレー)その物だけでなく、添物(試合の因縁・選手やベンチの反応・観客の反応や応援)も食事(試合)を楽しくする重要な要素。


その中で高級料理屋もあれば、大衆食堂もある。
しかし高級料理屋が必ずしも美味しいとか言われると、そうでも無かったりする物だ。逆に大衆食堂の料理のほうがと美味しかったりする。
「人気のある某世界戦だったが終わってみればブーイングの嵐」「世界戦に比べれば規模の小さい日本戦だが、みた人を皆満足させる事ができる試合」。



映画・音楽の中ではインディーズ、服飾の中でインディーズデザイナーと言うのが存在する。

インディーズ
映画、レコード・ CD 製作などで、大手制作会社に所属しないで独自に製作・販売を行うプロダクションや会社。また、それにかかわる作家・音楽家。



インディーズデザイナー
企業に属さず、資金援助も受けず、自分の作りたい服を作り、既存の流通経路に頼らずに供給する服飾デザイナー。



彼らは、自分の作る作品に誇りを持っている。そしてメジャーほどでは無いが、熱狂的なファンもいて、ファンがいる事によって新しい作品を創るモチベーションにもなっている。


ハンドボールは、スポーツ界の中で同じ事が言えないだろうか。
ならば、先手を取ってインディースポーツの名を語るほうが、マイナーと言うより良い印象があるのではないだろうか。




・・・・と自分で読み返してみて、かなりイタイ事を書いてしまったと思ったり。
ただ物の見方をネガティブな事からボジティブに見るだけで、世界が変る事も確か。
お互い頑張ろうじゃなくて、お互い楽しもう。



posted by mctia at 06:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ハンドボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は。

今回のお題も興味をそそられました。

「マイナー」って言葉。
なんとなく分かってたようで分かってなかったのでスッキリしました。

さて、私の中でメジャーとマイナーの違いは「それで飯を食っていけるかいけないか」の差と思います。

企業戦士たるのも、よく職場の先輩から「ハンドで飯が食えるのか?辞めたらすぐ仕事で飯食っていけるように準備しとけ」って言われたのもです。
(まあ、そのくらいのレベルの人間だったと言うこともありますが。)

だからと言うわけではありませんが、その差は大きいですね。

でも、「インディーズ」って言葉いいですね。
(明日から使おうっと)
ハンド界も身の丈をよく考えて小さくこつこつやってくことに意味がありそうですね。
そうすれば、きっと今以上に大きく発展できるはず。
Posted by 西原村です。 at 2006年08月28日 22:55
西原村さん。コメントありがとうございます。


それで、「飯が食っていけるか?」
とても、重要だと思います。
一人でも、多くの選手がハンドボールで良い生活ができる環境になってほしいとも思います。


今、戦っている選手達はプロ契約アマ契約問わず、大きな経験になると思います。


インディーズバントもバンドによっては、アルバイト・会社員で生活費を稼いでいる人もいますし。(だから、インディーズなのですが。)
彼らにとって最高の瞬間がライブであり、その舞台でより良いパフォーマンスをするために、日々練習したり生活を安定させるために仕事をする。
目標はプロになる事から、自分達のCDを制作する事など、幅広く存在します。


その中で共通しているのは、誰もが「自分達がやっている事が、なによりかっこいいと思っている。尖端を行っている。」と言う意志を感じられるのですよね。


ハンドボールもそれと同じ事を感じるのですよね。試合がライブと考ると。
JHLの開幕まで、あと3日。本当に期待します。
Posted by fijihira at 2006年08月30日 06:32
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